第33節 福岡戦

2-2
得点 久藤、田中、小松×2


黒部、久藤、宮原、吉田とスタメンに元セレッソ組がずらり並んだアビスパとのアウェイゲーム。そしてその元セレッソ組にしてやられてしまった。特に久藤のゲームを見る眼はたしかで、改めて06年の降格は彼の離脱が大きな一因であることを実感させられた。


とはいえこの試合、去年までなら負けパターンだったわけで、例によってリードされると選手全体が浮き足立つセレッソではあったのだが、久々小松の2得点でなんとか勝ち点1を得ることができた。ようやくカイオがフル出場できるようになってきたことで、小松を1トップで使わずにすむようになったことが大きいように見える。この形がしっかり機能するようになれば、攻撃のバリエーションがさらに増えるだろう。