第45節 対愛媛戦 というかモリシラストマッチ

得点 江後、酒本、カイオ

行ってきた。
とにかく寒かったー。気候も試合も。始発で長居に行って並んでたもんだから、風が吹く度に震え上がって、開門までに死ぬかと思った。

試合内容は今季の悪いときのセレッソ。またはここ1番で堅くなって、大事な試合を落とすセレッソらしい試合。J1時代のガンバとのダービーや、05年最終節のFC東京戦やらを思い出して、このまま負けるんなら、仙台の結果を気にせずにすむし、今季のセレッソに見合った内容で、それはそれでいいかもなんて遠い目をして見ていた。とにかく前半は前の3人までまったくボールがつながらなくて、前からプレスをかけてくる愛媛に好き放題やられていた印象。

後半も流れは変わらず、立ち上がりにシャケのパスミスから波状攻撃を受け、先制される。その後、なんとか盛り返しシャケが同点弾を決めると、その後はセレッソの時間に。乾や香川くんが何度かシュートを打つが、決めきれず。カイオの逆転弾は角度がないところからよく決めたねー。

その後も勝利を確実にしモリシをピッチに立たせるため、セレッソは攻撃を仕掛け続けるが、追加点を取ることができず。ロスタイム表示は4分だったけれど、モリシがピッチサイドに立ったときにはその4分はすでに過ぎていた。通常であれば完全にタイムアップとなっていたんだけれど、この日判定に疑問の多かった鍋島主審がここでは空気を読んでモリシがついにピッチへ。香川くんとの交代となったのは残念だったけれど。シンジはモリシとピッチに立つことを熱望していたからね。

とにかく数十秒とはいえ、モリシがピッチに立つことができてよかった。その後、選手たちがグラウンドを一周している際にゴール裏が「どこまでも行こう」を歌い出し、仙台の勝利を確信。こうなると仙台が前節で勝って入れ替え戦進出を決めていてくれれば、もっと長くモリシのプレイが見られたのに、なんて思わないでもないけど。

ゴール裏からはヤナギコールもあったね。この日の主役はやっぱりモリシだったからしかたないんだけど、ヤナギにはもっとしっかり感謝の気持ちを伝えたかった。どんな試合でも気持ちを見せたプレイを続けてくれたヤナギ。今季負けが込んだときに、ヤナギがいてくれなかったら長居に通い続けられたか自信がない。そのくらいヤナギのプレイに勇気づけられ、励まされていたんだ。まだ選手も全員あきらめたわけじゃないんだって。ほんとはこっちが励まさなきゃいけなかったんだけど。

来年、桜のヤナギが見られないことは、ほんとにさびしい。対戦相手としてヤナギを見るのは心苦しい。でもでも、活躍を期待してる。

モリシについては、時間があったらまた改めて。