第9節 対札幌戦

1-4

得点 岡本、香川キリノ、西嶋、クライトン


いやー、負けるべくして負けた試合でした。凡ミスから失点し、フィールド全体にあたふた感が漂う、嫌気がさすほど見せられた08年版セレッソに戻ったかのような試合でした。


でも接戦でも大敗でも同じ1敗なので、負けるときにサクッと負けるのはまぁかまわない。ただ4点目を取られた後に、チーム全体が明らかにあきらめていたのは、ちょっとさすがに情けなかった。いや、最後の最後に得失点差に泣かされることだってサッカーの世界ではよくあることだよ。なんてことは、セレッソが散々味わってきたはずなのに。2点差がついて攻撃にシフトし、逆にカウンターから失点すること自体は仕方ない。ただ負けている方の選手が勝手に試合を終わらせていたのは、ほんとに残念でならない。


で、勝敗の分け目となるミスをやらかした藤本だけど。キックオフ直後のシャケへのパスミスから、どうもふわふわと試合に入ってしまった印象。これだけ派手にやらかしたんだから、猛省して、そして切り替えて次の試合に臨んでくれ!