第10節 対富山戦

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スタカフェにて観戦。前節、初黒星を喫したセレッソ。対戦相手は昇格組の富山だが、昨年7連勝の後ずるずると敗戦を重ねたこともあり、とにかく連敗をしないことがいちばん大事かなと思ってたんだけど。


コンディションが悪かったことはその通りなんだけど、それは対戦相手にとっても同じことで、じゃあ芝を荒らしとけばセレッソには勝てちゃうってこと? それってそもそもチーム作り間違ってんじゃない? と聞き返したくなる。勝てなかった試合後のレヴィーのコメントはいつも同じことを言っている印象があるんだけど、どれも納得できないことが多いなあ。


カイオ負傷で初スタメンとなった曜一朗は、このできではこのポジションで使い続けるのはちょっとしんどいなあ…。とにかく走らない、裏をとらない、でFWとしては戦力になるのは難しいだろう。


で、あっさり次節出場停止となったマルチネスだけど、今のセレッソにおいて自分が果たしている役割の大きさをもっと自覚してもらいたい。チームに対して、果てしなく大きな貢献をしているのは間違いないんだけど、だからこそ不要なイエローをもらうことは自重してほしいのだ。このペースでいくと、ヘタしたら今後2試合停止が2回やってきてしまう。マルチネスなしで4試合戦うっていうのはかなり大きく影響するはず。


それから後半、最終ラインに入ったハネケン。自陣ゴール前で決定機を演出しちゃったね。クレバーな守備が売りの羽さんだけど、どうもちょいちょい「やらかして」しまうプレーが見られる。これがボランチだと致命的なミスとはならないんだけど、最終ラインでは試合の行方を決してしまう。セレッソには最終ラインの統率ができるDFが江添、羽さんしかいないため、最終ラインに回ることも多いんだけど、大事な場面ほどハネケンのDF起用は避けるべきだろう。


次は中2日で不調の横浜と対戦。そろそろ勝たないと、08シーズンの悪夢が現実に首をもたげだしてしまう。マル、カイオ不在でも形を作れるところを見せてほしい。